OSCA LABO

アンパンマン ブロックラボ ブロックワゴン製品レビュー

OSCA (Kazufumi Hamano) 更新

この連載のトップページはこちら

子供と遊ぶ、初めてのブロック玩具

前回は「初めてのアンパンマンブロック選び入門」というタイトルで「アンパンマン ブロックラボ」の選び方・買い方について解説しました。 今回は「アンパンマン ブロックラボ」の中でも最初に買うのをオススメする「ブロックラボ ブロックワゴン」の製品レビューをお届けします。 実際に長年使用している筆者の事例を交えながらお伝えできればと思います。

製品概要・特徴

「ブロックラボ ブロックワゴン」は、大学の教育機関などと共同研究して開発された「ブロックラボ」の「ファーストブロックシリーズ」の中でも、最初に購入するのをオススメする商品です。11体のキャラクターブロックを含む、65ピースのブロックが含まれています。 別稿「ブロック玩具で遊び始める年齢と選び方」で詳しく説明したように、1.5才が手に握りやすいサイズで、様々な形のものに触れるのにピッタリです。

キャラクターブロック

キャラクターブロックは、頭と体の2ブロックを組み合わせる、絵合わせのブロックです。 1.5才だとまだ組み合わせることも難しいですが、2才くらいになると2つのブロックを組み合わせて遊べるようになります。 色やキャラクターの組み合わせを理解できるようになるのは2.5才以降かも知れませんが、ママやパパが”ごっこ遊び”を見せてあげたりして遊んであげましょう!

プレート

ブロックを組み立てる土台となるプレート(基盤)も4枚含まれています。上図のように木や動物のブロックを立たせてごっこ遊びをしたりできます。

成長してたくさんのブロックを組み合わせられるようになると「もう少し広いのが欲しいなぁ」と思うようになります。 筆者の息子は建物を組み上げるのが好きなのですが「もっと大きなのを作りたい」と、もっと広いプレートを欲しがっていました。 (下で述べますが、今では他製品のプレートなどを活用して広くすることができました)

キャラクターブロックを乗せられる、タイヤがついた車のようなものが1つ含まれています。 筆者の子は、ここにキャラクターを乗せて、そしてブロックでトンネル(門)を作って潜らせる遊びが好きですよ。

ワゴン

付属のワゴンは収納だけの役割だけでなく、遊びにも使えるように設計されています。 上の写真のように、型合わせができる窪みがあります。 (真ん中の四角い窪みは、イマイチ遊び方がイマイチわかっていませんが・・・)

収納面においても「ワゴンが付属している商品を買って良かった」と思わせてくれます。 遊んだブロックを片付けるところがこのワゴンであることが明確なので、子供に「お片付けしようね」と声を掛ければ自動的にこのワゴンにブロックが集まります。

上図のようにワゴンはだいぶ大きさに余裕があり、半分くらいの容量が余っていますので、追加のブロックを購入しても、しばらくは安心です。

また本来の遊び方とは違いますが、手押し車のように押して遊んだりもしてとても楽しそうです。 (時には中に入って「押してー!」と乗り物のような遊び方もしていますが)

子供との遊び方

我が家は、今では追加の商品を購入しましたが、だいぶ長いこと「ブロックワゴン」だけで遊んで様々な遊び方をしていましたよ。

  • キャラクターの顔と体を組み合わせる絵合わせ遊び
  • とにかく高く積み立てて、高さを競う遊び
  • 基盤の上に建物を建てる遊び
  • キャラクターでのごっこ遊び

遊び方は無限大です。

総評

利用した総評としては「幼い時期から長い間楽しんで遊べるのでオススメ!」です。 他の玩具は1年で飽きてしまったりする中、ブロック玩具は成長によって遊び方も自分で考えて変えていきますので、コストパフォーマンスも高い玩具と言えるでしょう。

次の買い足しはどうする?

子供が成長して、たくさんのブロックを組み合わせられるようになると、ブロックの数や広さに物足りなさを感じるようになります。 そんな時に、どう買い足せば良いかを紹介します。

ファーストブロックシリーズの商品を追加する

順当にブロックラボのファーストブロックシリーズを追加するのも良いでしょう。 前稿「初めてのアンパンマンブロック選び入門」でも解説した通り、2才になると色や物の見分けができるようになり、2.5才になると数の概念がわかるようになってきます。 数字や列を取り入れた「SLマンと123!すうじブロックセット」や動物の見分けもできるようになる時期ですので「ブロックラボ アンパンマンとわくわくどうぶつブロックバッグ」が良いでしょう。

プレートを買って世界を広げる

上述の通り、ブロックワゴンに付属している4枚のプレートは少し小さめで、ブロックをたくさん組み合わせられるようになってくると面積に物足りなさを感じてきます。 それを補うためにブロックラボ公式のプレートが販売されているのでそれを購入しても良いでしょう。 ただし少し値段が高めです💦

「もう少し低価格なものを」ということであれば、次のような大きさに互換性のある他社のプレートを購入しても良いかも知れません。

他社のスライダー系ブロック玩具を組み合わせる

アンパンマン ブロックラボのシリーズに無い種類の製品が、ボールを転がすスライダー系の商品です。 別稿「レゴデュプロ, アンパンマンブロックラボと互換性のあるブロック玩具まとめ」で詳しく説明していますが、ブロックラボと大きさに互換性のある商品を購入して、ボールを転がすスライダーを作ってみるのはいかがでしょうか? 下の写真は筆者の家にある「ジャングル大冒険 ビーズコースター」と組み合わせてスライダーを作った時のものです。

まとめ

本稿では、アンパンマン ブロックラボ ブロックラボ の製品レビューをお届けしました。皆さんのお子様への玩具選びの参考になれば幸いです。

戻る | 子供と遊ぶ、初めてのブロック玩具