アンパンマン・ブロックラボ 劣化させない洗い方・掃除の仕方
OSCA (Kazufumi Hamano) 更新
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子供が幼い頃からずっと遊び続けられる人気ブロック玩具「アンパンマン ブロックラボ」。 私の子供たちも1才を過ぎた頃からずっと遊び続けています。 しかし、そんなブロックラボも舐めたりお菓子を食べた手で遊んで油まみれになったりして、すぐに汚くなってしまいますよね💦 清潔のために定期的に洗うのですが、最初は洗い方・掃除の仕方が分かりませんでした。 「ブロックが劣化しないか?」「キャラクターの印刷が剥がれてしまわないか?」と心配でした。 そこで今回は、ブロックラボの洗い方・掃除の仕方について解説します。
ブロックを劣化・傷つけてしまう原因
ブロックラボは、1才から小学生くらいまでずっと遊び続けられる玩具ですから、できるだけ傷つけたり劣化させずに長く大事にしたいものです。 ブロックを劣化させないためには、次のことに注意してください。
- 高温のお湯で洗わない
- 酸性・アルカリ性が強い洗剤を利用しない
- 洗濯機を利用しない
- 硬いブラシを利用しない
- 直射日光下で干さない
これらは、いずれもブロックにダメージを与えてしまいます。
高温のお湯で洗わない
ブロック玩具はプラスチック製ですので、高温のお湯をかけてしまうと変形する恐れがあります。 変形してブロック同士が噛み合わなくなってしまうかも知れませんので、高温のお湯は利用しないようにしましょう。
酸性・アルカリ性が強い洗剤を利用しない
洗剤を利用する場合は注意が必要です。 ブロック玩具はABSプラスチックで作られていますので酸性やアルカリ性で劣化してしまいます。 更にはブロックにキャラクターが印刷されている場合、その印刷が剥がれてしまったりもします。 そのため洗剤を利用するのであれば中性の洗剤を利用しましょう。
つけ置き洗いができる「オキシクリーン」を使用して洗っている記事も見かけますが、オキシクリーンは「酸性系漂白剤」ですので、筆者は利用しないようにしています。
洗濯機を利用しない
「洗濯機で一気に洗える」という記事もよく見かけますが、メーカーは推奨していません。 洗濯機の中でブロック同士がぶつかり合い傷がついたり、場合によっては欠けてしまうためです。 「そんなの気にしない!」という方もいるのかも知れませんが、筆者はオススメしません。 そして洗剤を投入してしまうと、更にブロックの劣化を進行させてしまうでしょう。
硬いブラシを利用しない
ブロックの角や細かいところの埃や汚れが取れない場合にブラシが有効ですが、ブロックを傷つけてしまったり印刷を剥がしてしまう恐れがあるので、硬いブラシは利用しないようにしましょう。 柔らかめのブラシか、筆者は綿棒を利用しています。
直射日光で干さない
プラスチック製品は直射日光にも耐性がなく、長時間あてると劣化します。 また印刷の色もあせてしまいますので注意が必要です。風通しの良い日陰で乾かすようにしましょう。
ブロックを劣化・傷つけない洗い方
それでは、ブロックを劣化させたり傷つけずに洗う方法をご紹介します。
洗剤を使用する場合は酸性・アルカリ性が強くない中性洗剤を使用してください。
ホコリや汚れを浮き上がらせます。 ブロックが軽いので浮き上がってきてしまうので、さかさまにするなどして、できるだけ沈むようにします。
ブロックが傷つけない程度に手でかき混ぜたり擦ったりして汚れを落とします。 シールの糊も熱でだいぶ柔らかくなっているので、不要なシールを剥がしたりもしやすいです。 細かい部分は綿棒などで汚れを落とします。 また、水面にホコリやゴミが炊くさん浮いている場合は、一度流して新しいぬるま湯を張りなおしてすすぎます。
大きなタオルなどの上に重ならないように並べて陰干しします。 (直射日光に当てないように注意してください)
洗剤を使用しないでも埃は概ね浮かして落とせるはずです。 また脂分も40℃のぬるま湯の温度で流れてくれます。 ブロックの角や奥に入り込んでしまったゴミはブラシや綿棒で掻き出しましょう。
ブロックワゴンの掃除は注意が必要
アンパンマンブロックを収納するブロックワゴンも、シャワーで豪快に汚れを落としてしまいたいところですが注意が必要です。 ワゴン側面のシールは結構デリケートで、下図のようにあっという間に水が染み込んでしまいました💦 シールが剥がれないように、側面には水を直接かけないよう、タオルで汚れを拭くような対応が良いでしょう。
お子さんと一緒にお掃除してみては?
以上のように、汚れが深刻ではなく洗剤無しで洗える範囲であれば、お風呂にお子さんと一緒に入れてしまって、遊ばせながら洗うのはどうでしょう? 洗剤を利用しないので子供に触らせても安心です!
まとめ
今回は「アンパンマン ブロックラボ」を劣化・傷つけずに丁寧に洗う方法について解説しました。 幼い頃から小学生になるまで長く使える玩具ですので、ぜひ大切にしてあげてください。