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レゴクラシックとレゴデュプロに互換性を徹底検証!

OSCA (Kazufumi Hamano) 更新

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子供と遊ぶ、初めてのブロック玩具

レゴブロックには、通常サイズの「レゴクラシック」と幼児向けの大きいサイズの「レゴデュプロ」があります。 1才くらいにレゴデュプロを与え楽しんでいた子供も4才になって、レゴクラシックでも良い年齢になった時に「レゴクラシックとレゴデュプロに互換性はあるのかな?」と気になりました。 同様の疑問を思う親御さんもいるかと思い、本稿ではその調査結果をお届けします。

レゴクラシックとレゴデュプロの大きさの違い

読者の皆さんは、単語「デュプロ (duplo)」の意味は分かりますでしょうか? じつは「duplo」はポルトガル語で、英語の double と同意語の「2倍」という意味の単語です。つまり、レゴデュプロは縦横の長さがレゴクラシックの2倍の大きさのブロックになっています。

基本となる正方形ブロックで比べたのが上の写真です。 レゴクラシックの縦横幅は16mmなのに対してレゴデュプロは32mm、高さもレゴクラシックが9.6mmなのに対してレゴデュプロは19.2mmと、2倍になっていることがわかります。

組み合わせられるかの検証 (正方形ブロック)

実際に組み合わせてみたのが、上の写真です。 レゴクラシックの土台にレゴデュプロのブロックを組み合わせて、さらにその上にレゴクラシックのブロックを組み合わせています。 このように大きさが倍の関係になっているので、スタッド(ブロックを組み合わせる凸部分)も組み合わせられるようになっています。 四角いブロック同士は組み合わせられました

組み合わせられるかの検証 (円柱ブロック)

続いて、レゴクラシックとレゴデュプロのそれぞれの円柱系のブロックを組み合わせてみました。 上の写真では分かりづらいかも知れませんが、いずれも上に乗っているだけでスタッドにハマりませんでした。このような円柱型のブロックは組み合わせられません

同様に四角で構成されないキャラクターのブロックも組み合わせることができませんでした。

組み合わせられるかの検証 (薄いブロック)

レゴクラシックの薄いブロックはどうでしょうか? こちらも残念ながら上に乗っているだけでハマってはいません。 薄いブロックも組み合わさりませんでした

レゴクラシックとアンパンマンブロックラボとの互換性

最後に、レゴデュプロと大きさの互換性がある「アンパンマン ブロックラボ」とも検証してみました。 上の写真では一見上手く組み合わせられているように見えますが、スタッド(ブロックを組み合わせる凸部分)の直径に互換性がなく、スッポリと抜けてしまい全然ハマっていません。 こちらも互換性はなさそうです。

なお、レゴデュプロとアンパンマンブロックラボとの互換性については、下記の記事で詳しく検証しています。

まとめ

本稿ではレゴクラシックとレゴデュプロに大きさの互換性があるかを、実際のブロックを利用して検証しました。 基本的には四角いブロックだけが組み合わせられることが分かりました。 皆さんの玩具選びの参考になれば幸いです。

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