OSCA LABO

Apple AirTag でベビーカーの現在地がわかると子育てに便利!

OSCA (Kazufumi Hamano) 更新

この連載のトップページはこちら

子育て

こんにちは、二児の子育てに奮闘する父です。子供が小さい頃は移動に欠かせないベビーカー。 普段の買い物や保育園の送り迎え・旅行など、どこに行くにしても利用します。 そんなベビーカーに Apple の AirTag をつけて、ベビーカーの現在地がわかるようにしたら、とても便利だったので紹介します。

ベビーカーの現在地がわかると便利ではないか?

子育てをしていると「保育園や買い物からいつ頃帰ってくるのか?」と、子供と一緒に出かけたママ・パパの現在地が知りたいシーンが頻繁にあります。 子供が小さい間は、ほぼベビーカーが行動に欠かせないので、ベビーカーの位置が分かればとても便利になるのではないかと思いつきました。

そこで便利なのが Apple の Airatag です。 そもそも Apple の AirTag は、所有物に装着しておくことで紛失や盗難時に現在地を調べられるようにするもの。 本来の目的とは少し異なりますが、うまく活用できると考えました。

夫婦のプライバシーを侵さないのがよい

上の記述を読んで「それであれば、夫婦同士でお互いのスマートフォンの位置情報を常に共有しておけばいいのでは?」と思った方もいるかも知れませんが、それだと24時間365日お互いを監視しているかのようで、夫婦とは言えあまり気持ち良くないのが問題です。

一方、ベビーカーだけの現在地を分かるようにしておく場合は、子供を連れた時だけの行動がわかるだけで、更に子供を連れている場合は行動範囲も限られてくるのでお互いの精神衛生上も良いと思います。

私の日常の活用方法

実際の私の活用方法は、自宅でのリモートワーク中に「探す」アプリで保育園から帰ってくるママ・子供のおおよその位置から「もうすぐ家に帰ってくる」事がわかるようになりました。 iPhone, iPad はもちろん、仕事をしている mac のコンピュータの「探す」アプリから確認できるので便利です。

iPad, iPhone でベビーカーの現在地を表示

また休日も片親が子供を連れて買い物に行った際や、家族全員でお出かけをして少し別行動をした際などにも便利でした。

購入前にAirTagの特徴は知っておこう

上記のようにとても便利にAirTagを活用していますが、もし同じようにAirTagを購入しようと思った方がいれば、あらかじめAirTagの特徴を知っておいた方が良いでしょう。

パパ・ママの両方が利用する場合

AirTag は、そもそも自分自身の手荷物の紛失・盗難を防止するためのものです。 家族であっても1つの AirTag の現在地を複数人で共有することができません (つまり、1つの AirTag は1人でしか利用できません)。 もし、パパとママの2人それぞれがベビーカーの現在地を知りたいのであれば、それぞれ1つずつ AirTag を購入し、ベビーカーに2つの AirTag をつける必要があります。

人が少ない場所だと精度が落ちる

AirTag の特徴により、人が少ない場所だと精度が落ちることを知っておいた方が良いでしょう。 AirTag がどうやって現在地を教えてくれるかというと、AirTag とすれ違った街中の他人のiPhoneが「あなたのAirTagはここにあったよ」とボランティア的に位置を教えてくれるものなので、AirTagが他人のiPhoneとすれ違う頻度が低い場合、それだけリアルタイムの現在地がわかりづらくなります。

警告が表示される場合がある

AirTag は本来、自分の手荷物の紛失を防止するためのものです。 ですので、自分の AirTag がついたものを他人が長時間持ち歩いた場合に「ストーキング」の可能性があることを相手に警告します。 よってパパである私の AirTag がついたベビーカーをママが利用している際に、ママのiPhoneに「別の人のAirTagが近くにある」ことが警告されます。 ただ、ベビーカーにAirTagがついていることを家族内で認識していれば警告が表示されても消せば良いだけなので、特に大きな問題にはなりません。

まとめ

ベビーカーに AirTag を装着して現在地を分かるようにしたところ、子育てにとても便利だったことをご紹介しました。 ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

戻る | 子育て